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【お彼岸】高齢者のお墓参りを安全に!砂利道・坂道など悪路でも安心な歩行車の選び方

砂利道・坂道など悪路でも安心な歩行車の選び方

お彼岸の時期が近づき、ご先祖様へのご挨拶としてお墓参りを予定されている方も多いのではないでしょうか。しかし、お墓の周辺は未舗装の道や段差が多く、高齢の方にとっては足元の不安がつきものです。「親と一緒にお墓参りに行きたいけれど、転倒しないか心配…」と悩まれるご家族も少なくありません。

そこでおすすめしたいのが、外出の心強い味方である「歩行車」の活用です。
本記事では、砂利道や段差、坂道といった「悪路」の危険性を踏まえ、お墓参りに適した歩行車選びのポイントと、SONOSAKI LIFEで取り扱っている歩行車をご紹介します。

お彼岸のお墓参り。高齢者の歩行に潜む「砂利道・段差・坂道(悪路)」の危険性

砂利道のあるお墓の風景

霊園やお寺の敷地内は、普段歩き慣れているアスファルトの道とは環境が大きく異なります。国民生活センターの報告では、シルバーカーなどの歩行補助車の利用中における転倒事故の多くが「段差」や「坂道」などの環境要因で発生していると注意喚起されており、これは歩行車を利用する際にも同様に気をつけるべきポイントです。

砂利道や土の道でのタイヤの埋まり・スリップ

お墓の周囲によくある玉砂利や土の道は、歩行車のタイヤが沈み込みやすく、思うように前に進まないことがあります。無理に押そうとするとタイヤがスリップしたり、つまずいて転倒したりする危険があります。

ちょっとした段差や傾斜でのバランス崩れ

墓石と墓石の間の細い通路には、石畳の継ぎ目や数センチの段差、水はけを良くするための傾斜が存在します。高齢者は足腰の筋力が低下しているため、わずかな段差でもバランスを崩しやすく、大きな事故につながるおそれがあります。

出典:「歩行補助車(シルバーカー)の事故に注意-転倒して骨折することも-」|独立行政法人国民生活センター

お墓参りを安全に!悪路に向いた歩行車選びの3つのポイント

ブレーキを確認する様子

悪路の多いお墓参りでも、環境に合った機能を持つ歩行車を選べば、安全かつ快適に移動することができます。ここでは、お墓参りに適した歩行車選びの3つのポイントを解説します。

ポイント1:溝にはまりにくく安定感のある「ダブル車輪(ダブルキャスター)」

墓石の間の石畳の継ぎ目や、ちょっとした溝にタイヤが取られないよう、前輪が「ダブル車輪」になっているタイプがおすすめです。タイヤが二輪並んでいることで接地面が広くなり、悪路でのふらつきを軽減し、安定した走行をサポートします。
※深い砂利道などではタイヤが沈むことがあるため、無理に押し進まず慎重に歩行してください。

ポイント2:狭い通路や墓石の間も進みやすい「小回り設計と重量バランス」

お墓とお墓の間の狭い通路を通るためには、車幅がスリムで小回りが利く設計が求められます。ただし、軽すぎる歩行車は、悪路の凸凹で車体が跳ねたり進行方向が流されたりする懸念があります。「軽量でありながらも、ふらつかない剛性(重量バランス)」を持ったモデルを選ぶと安心です。

ポイント3:傾斜や休憩時も安心な「安全性の高いストッパー・ブレーキ」

坂道や傾斜のある場所では、しっかり止まれる安全機能が欠かせません。手元で簡単に操作できるブレーキ機能はもちろん、最近では「ハンドルから手を離すと自動的にブレーキがかかる(自動制動)タイプ」の歩行車も登場しており、握力の弱い方でも安心です。

4本指

ここからは、お墓参りのような悪路や狭い場所でも活躍する、SONOSAKI LIFEで取り扱っている歩行車をご紹介します。

安定感抜群!凸凹道も乗り越えやすい歩行車

アロン化成 リトルターン ロータイプ (L) ワインレッド 歩行車

凸凹のある道での走行性に優れたモデルです。

  • 凸凹のある道も楽に乗り越えられます。
  • 軽量設計でちょっとした段差も楽に持ち上げられる。

狭い場所でもスイスイ!「あ、曲がりやすい」を体感できる小回り歩行車

インタージェット AIJ コンフォート 三輪 歩行車

ほかにはない特徴的なデザインで、「歩行のお供」として頼れる三輪ウォーカーです。前輪が1輪の三角構造だから、ハンドル操作に素直に反応し、お墓の狭い通路でも無理なくスムーズに向きを変えられます。単に歩行を補助するだけでなく、「あ、通れた!」「思ったより歩ける」という喜びとともに、「もう少し歩いてみよう」と歩く距離を伸ばす後押しをしてくれる一台です。

  • デザインと機能性に優れた三輪ウォーカー

【!三輪歩行車選びのワンポイント!】
三輪タイプは小回りが利き、舗装路や狭所(墓石の間など)に強いのが大きなメリットです。その反面、深い砂利道などの悪路では、四輪に比べて直進安定性がやや下がる場合があります。足元の環境に合わせて、四輪モデルと使い分けるのがおすすめです。

幸和製作所 TacaoF テイコブリトルスリム ブラウン 歩行車

お墓の狭い通路でも扱いやすい、スリムで軽量な設計が魅力です。

  • 重量4.5kgと軽さが魅力、小回りが利くスリム歩行車。

ハンドルから手を離すと自動的に制動がかかる(自動制動)タイプ

幸和製作所 TacaoF ジスタ Zista 歩行車

ブレーキのかけ忘れを防ぎ、高い安全性を誇る次世代の歩行車です。歩行車の中でも最小クラス(幅48cm)で狭い通路でも扱いやすいのが特徴です。

  • グリップから手を離すだけで駐車ブレーキがかかる、新たなブレーキシステム
  • 駐車ブレーキの操作が不要なため、かけ忘れることがなく安心です。
  • また座面を出しているときは、グリップやブレーキレバーに触れたり握ったりしても駐車ブレーキが解除されません。

【!安全にご利用いただくためのご注意!】
安全性の高い自動制動システムですが、傾斜のきつい急な坂道などで意図的にハンドルから手を離すことは危険ですのでお控えください。

お墓参り当日に気をつけたい安全対策と準備

家族でお墓参りをする様子

歩行車選びに加えて、当日の服装や荷物の持ち方を工夫することも転倒防止には欠かせません。消費者庁の注意喚起でも、高齢者の転倒事故を防ぐための身支度の重要性が指摘されています。事前準備をしっかり整えて出発しましょう。

歩きやすい靴と服装の選び方

歩行車を正しく操作するためには、足元の安定が不可欠です。履き慣れたスニーカーや、つま先が上がっていてつまずきにくい「ケアシューズ」を着用しましょう。また、歩行車の車輪に巻き込まれたり、足元が見えにくくなったりしないよう、裾の広がっていないズボンを選ぶことも大切です。

荷物は歩行車の収納を活用して両手を空ける

お線香や手桶、お供え物など、お墓参りは荷物が多くなりがちです。手に荷物を持ったまま歩行車を押すのは大変危険です。荷物はすべて歩行車のかごや収納バッグに入れ、必ず「両手でしっかりとグリップを握れる状態」にしておきましょう。

出典:「高齢者の事故を防ぐために」|消費者庁

まとめ:安全な歩行車で、心安らぐお墓参りを

お彼岸のお墓参りは、ご先祖様に感謝を伝える大切な行事です。
砂利道や段差、坂道といった悪路が心配な場所でも、「ダブル車輪による安定感」「適度な剛性と小回り設計」「自動制動などの安全なブレーキ」といったポイントを押さえた歩行車を選ぶことで、転倒のリスクを大きく減らすことができます。

三輪タイプや四輪タイプなど、環境やご自身の身体状況に合わせて最適な一台を選び、どうか安全で心安らぐお墓参りの時間をお過ごしください。

SONOSAKI LIFEのオンラインショップでは、今回ご紹介した以外にも、さまざまな環境に合わせた歩行車やシルバーカーを多数取り揃えています。
ご不安な点があれば、ぜひ一度オンラインショップのラインアップをご覧ください。

安全で快適な歩行車とともに、今年の春もアクティブにお過ごしください。

SONOSAKI LIFEでは、健康づくりに役立つ情報や介護の「お悩み」に寄り添う情報をお届けしております。ほかのコラムもぜひ、ご覧ください。

 記事監修 
  • 監修者写真
    小林 修
    株式会社DIGITAL LIFE
    WEBサービス事業
    理学療法士
    社会福祉主事

     

  • 大学卒業後、理学療法士や介護事業所の管理者としてデイサービス、特別養護老人ホーム、ショートステイなど、10年以上の現場経験があり、介護サービスの運営、スタッフ教育に従事。
    現在は介護現場で培った経験を活かし、健康増進サービスの企画、開発に携わっている。