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高齢者の見守りは”ゆるく”がおすすめ|離れていても安心できる見守り機器

見守り機器

親も子も負担にならない"ゆるい見守り"

高齢な親に将来の介護について聞けば「大丈夫だ」と言うし、子供世代も「しばらくは大丈夫であって欲しい」と思わずにはいられません。 「介護に備えましょう」とよく聞きますが、具体的に何をすればいいのかよくわからず、結局不安や悩みは日々の忙しさに埋もれてしまいます。
そんなときには、日常的に行える"ゆるい見守り"をしてはどうでしょうか。

"ゆるい見守り"とは見守り機器を使って、親の生活を可能な範囲で「見える化」する方法のことです。 何となく親の生活パターンや行動の一部を知ることで、どんなサポートが必要なのかわかってきます。


スマホ操作

"ゆるい見守り"のメリット

"ゆるい見守り"を行うことで、見守られる親・見守る子供双方にメリットがあります。


親の「今日、大丈夫」が知れる

離れて暮らす中で心配のひとつに、急な病気や転倒などで「倒れていないか」「異変がないか」というのがあります。 "ゆるい見守り"は1日の中でもポイント的に様子を知ることができるので、「今日、大丈夫」が分かるようになります。


親にとって負担にならない

例えば屋内にカメラを設置したり、GPSを常に持たされたりしていると、見守られている側は「監視」されているように思うかもしれません。 "ゆるい見守り"であれば見られている感覚は全く感じないので、親にとっても気持ちの負担になりません


"ゆるい見守り"で気付くことがある

"ゆるい見守り"を続けていくと、何となく親の生活パターン・リズムが見えてきます。 それが崩れたときは、危険信号かもしれません。 早い段階で気付けば、悪化を防ぐことにもつながります。


高齢の親の様子

そんなメリットのある"ゆるい見守り"に適した2商品をご紹介します。


電池を入れ替えるだけでOK!「みまもり電池」

単3電池型の見守りデバイスです。 いつもの生活で使用している家電の電池を「みまもり電池」に入れ替えて使用します。


電池のセット方法

特徴:単3電池を入れ替えた家電を使うとアプリに通知

例えばテレビのリモコンに「みまもり電池」を入れ、その後は普段通りに使用してもらいます。 リモコンの使用を検知すると、インターネットを通じて家族の見守りアプリに「使ったことを通知」してくれます。


アプリとの連携

寝室の照明がリモコンであれば、電池を入れ替えることで「寝起き」のタイミングを知ることができますし、 トイレのパネルであれば「トイレを使った頻度」がわかります。
玄関に設置したセンサーライトであれば、「外出の有無」を知ることができます。


対応する家電の種類

その他の機能

「みまもり電池」は他に以下の機能があります。


  • 生活リズムをグラフ化
  • 設置した機器の使用時間、使用回数をグラフ化することで生活リズムが見えてきます。

  • アラート機能
  • "機器が24時間使用されていない"などの条件でアラート通知を受け取れます。

  • 複数の家電で同時利用が可能
  • 複数の家電で見守ることで、行動の「見える化」がさらに高まります。

  • チャット機能
  • 気になる様子があれば、チャットで直接やり取りが行えます。

  • インターネットやWi-Fiがなくても使用可能
  • どんな環境でも活用できるので、気軽に取り入れることができます。


みまもり電池であれば、こんな危険信号が察知できます。

  • 寝室の照明に設置 → 起床・就寝の乱れ → 体調不良かもしれない
  • テレビのリモコンに設置 → テレビを見ている時間が長くなった → 活動性の低下
  • トイレのパネルに設置 → トイレの回数が減った → 脱水を起こしていた


コミュニケーションが楽しい!「BOCCO emo(ボッコ エモ)」

ご購入はこちらから

親がスマートフォンを使えない、あるいは使えてもテキストメッセージのやり取りが苦手なこともあります。毎日電話するのもちょっと大変だし、親も嫌がる…。
そんなお悩みに応えるのが、コミュニケーション機能を搭載した見守り機器BOCCO emoです。 かわいいフォルムと音声で、会話を通して高齢者に寄り添ってくれます。


BOCCO emo

特徴:音声でコミュニケーションがとれる

BOCCO emo最大の特徴が音声によるコミュニケーション機能です。 お腹の録音ボタンを押しながら話すだけで、メッセージを音声とテキストにして、見守る側のスマートフォンに送ってくれます。
逆にスマートフォンからメッセージを送ると、BOCCO emoが読み上げてくれます。


BOCCO emo説明文

お薬の時間や朝晩の血圧測定など、決まっている予定を音声でリマインドしてくれる機能も搭載しています。 血圧などは計測結果を音声で伝えると、記録もしてくれるので便利です。
BOCCO emoからかわいい声で話しかけられると、お家の雰囲気がパッと明るく感じるかもしれません。


その他の機能

「BOCCO emo」は他に以下の機能があります。

  • あたまの体操機能
  • 日本認知症予防協会の監修で、昔を思い出す懐かしのクイズや早口言葉などを、時節ネタも織り交ぜて提供してくれます。

  • 血圧などをグラフ化
  • 記録はアプリで共有できます。

  • インターネットやWi-Fiがなくても使用可能
  • 設置が簡単なので、子供から高齢者まで幅広い層の方が活用しています。


BOCCO emoであれば、こんな危険信号が察知できます。

  • 記録した血圧に異常値が見られる → 病状の悪化
  • 薬の飲み忘れが多い → できないことが増えている可能性がある
  • メッセージの返信が減った、面倒がる → 気力や活力の減退

BOCCO emo使い方

ゆるい見守りは早いうちから

"ゆるい見守り"を行う中で「あれ?おかしいな?」と思ったら 帰省してみる・近隣の人に訪問を依頼する・地域包括支援センターに相談するなど、次のアクションにつなげることができます。
相談や対策は介護予防にもつながるので、親も子も気負わない"ゆるい見守り"は「まだ早いかな?」と思える時期から行うことをおすすめします。

「高齢者の見守りは"ゆるく"がおすすめ|離れていても安心できる見守り機器」 まとめ

親と離れて暮らしていると、どうしても物理的な距離があるために「してあげたいけど、できない」とジレンマを抱えてしまいます。 ですが、離れているからこそ親も「頼らずに生活しよう」という動機付けにもなるのです。
"ゆるい見守り"は双方の安心と、見守られる側の異変などに気づくきっかけになるので、取り入れてみてはいかがでしょうか。


 記事監修 
  • 監修者写真
    若橋 綾
    株式会社DIGITALLIFE
    管理部
    介護支援専門員

     

  • 介護支援専門員や介護事業所の管理者として10年以上の現場経験があり、家族問題を抱える家族や虐待案件も含め様々なケースを担当。
    現在は介護現場で培った経験を活かし、企業向けに介護離職予防を目的としたセミナーの開催や介護に関する記事作成を行うなど活躍は多岐にわたっている。